ドリフトタイヤの素材

photo credit: DSC09898c1 via photopin (license)
ドリフトタイヤはグリップしないように、わざと硬い素材で作られています。
トレッドの面積はショルダーの形状によっても変わってくるのですが、タイヤの材質はマシンのコントロール性に大きく影響を与えます。
ドリフトタイヤは、大きく分けて「樹脂」と「ゴム」の2種類の材質が使われています。
樹脂系タイヤ
長所→滑りやすい
短所→コントロール性が低い
グリップ力が非常に低いのでパワーをあまりかけなくても簡単に滑ってくれますが、逆に滑りすぎてドリフトコントロールが難しくなる面もあります。
ゴム系タイヤ
長所→スケール感がある
短所→ハイパワーマシンでないとドリフトしない
樹脂系タイヤのようにテカテカとしていないので、リアリティーを損なわないのが特徴です。
グリップ力があるので、ハイパワーマシンでないとドリフト状態が維持できないという欠点があります。
逆に、マシンの挙動が実車に近くなるため「ゴム系のほうがリアルに見える」と好む人もいます。
ハイブリッド系
トレッド面を樹脂系に、サイドウォールをゴム系にしたのがハイブリッド系タイヤです。
ドリフトしやすい樹脂系と、きっかけを作りやすいゴム系の両方の特性を併せ持つため、安定したドリフト走行が可能です。
ヨコモのゼロワンRなどが、このハイブリッド系です。
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